レンタルオフィス・バーチャルオフィスおすすめ4選|フリーランス・起業家のオフィス選びガイド
「自宅の住所をビジネスに使いたくない」「法人登記のために事務所が必要だけど、賃貸オフィスを借りるほどの予算はない」——フリーランスや起業を考えている方にとって、オフィスの住所問題は最初にぶつかる壁のひとつです。
そこで注目されているのが、レンタルオフィスとバーチャルオフィスです。物理的な事務所を借りるよりも低コストで、ビジネスに必要な住所・登記・郵便転送などの機能を利用できます。
この記事では、フリーランスや起業家におすすめのレンタルスペースを4つ厳選して紹介し、それぞれの特徴・料金・選び方を詳しく解説します。
※本記事は筆者個人の見解に基づくものであり、各ツール・サービスの性能や効果を保証するものではありません。料金・仕様・機能の詳細は、各サービス提供元の公式サイトにて最新情報をご確認ください。
レンタルオフィスとバーチャルオフィスの違い
サービスを選ぶ前に、レンタルオフィスとバーチャルオフィスの違いを押さえておきましょう。
【レンタルオフィスとは】
レンタルオフィスは、個室やデスクスペースを月単位で借りられるサービスです。実際に作業できる物理的なスペースが提供されるため、通勤して仕事をする場所が欲しい方に向いています。
- 個室またはフリーデスクが利用できる
- 受付や会議室などの共用設備が充実
- 法人登記が可能なケースが多い
- 賃貸オフィスよりも初期費用・月額費用が抑えられる
- 短期間の契約でも利用しやすい
【バーチャルオフィスとは】
バーチャルオフィスは、物理的な作業スペースなしで、ビジネス用の住所や電話番号だけを利用できるサービスです。自宅やカフェで仕事をしているけれど、ビジネス上の住所が必要な方に向いています。
- 都心一等地の住所をビジネス用に使える
- 法人登記やネットショップの住所として利用可能
- 郵便物の受取・転送サービスが付いている
- 月額数百円〜数千円と低コスト
- 自宅住所を公開せずにビジネスを始められる
【どちらを選ぶべき?】
- 作業スペースが必要 → レンタルオフィス
- 住所だけ必要(作業は自宅やカフェ) → バーチャルオフィス
- 今は住所だけでいいが、将来オフィスに移りたい → バーチャルオフィスとレンタルオフィスを両方提供しているサービスがおすすめ
ネットショップの特定商取引法表示やフリーランスの名刺・Webサイトに自宅住所を記載すると、プライバシーリスクが生じます。バーチャルオフィスを利用すれば、自宅住所を公開せずにビジネスを運営でき、かつ都心の一等地住所で信用度を高められます。
おすすめ①|GMOオフィスサポート
GMOオフィスサポートは、東証プライム上場のGMOインターネットグループが運営するバーチャルオフィスです。業界最安水準の料金と大手グループの信頼性を両立しており、契約数は50,000件を突破しています。
GMOオフィスサポート
GMOインターネットグループ運営のバーチャルオフィス。都心一等地の住所を月額660円〜利用可能
月額660円〜(税込)/ 初期費用無料
- 東証プライム上場・GMOグループ運営の安心感
- 全国23拠点の都心一等地住所が使える
- 郵便物転送費用も月額料金にコミコミ
- 法人銀行口座の開設もグループ銀行を紹介
【GMOオフィスサポートの特徴】
- 業界最安水準の月額660円〜: 転送なしプランなら月額660円で都心一等地の住所が使える
- 全国23拠点: 渋谷・新宿・銀座・名古屋・大阪・福岡など主要都市をカバー
- 郵便物転送もコミコミ: 転送費用が月額料金に含まれるシンプルな料金体系
- GMOグループの法人口座開設サポート: グループ傘下の銀行を紹介してもらえるため、法人口座の開設がスムーズ
【GMOオフィスサポートの料金プラン】
- 転送なしプラン(月額660円): 住所のみ利用。ネットショップの住所表記に最適(法人登記・郵便受取は不可)
- 月1転送プラン(月額1,650円): 法人登記OK・郵便物を月1回転送。郵便物が少ない方向け
- 隔週転送プラン(月額2,200円): 法人登記OK・郵便物を隔週で転送。おすすめプラン
- 週1転送プラン(月額2,750円): 法人登記OK・郵便物を週1回転送。郵便物が多い方向け
【GMOオフィスサポートはこんな方におすすめ】
- コストを最小限に抑えてバーチャルオフィスを始めたい方
- 大手グループの信頼性・安定性を重視する方
- ネットショップの住所表記だけが必要な方(転送なしプランで月額660円)
おすすめ②|ワンストップビジネスセンター
ワンストップビジネスセンターは、青山・銀座・渋谷をはじめ全国50店舗以上を展開するバーチャルオフィスです。都心の人気エリアの住所を使えるため、クライアントや取引先に対する信用度を高めたい方に適しています。
ワンストップビジネスセンター
青山・銀座・渋谷など全国50店舗以上。法人登記可能な住所を提供するバーチャルオフィス
月額4,800円〜(税別)
- 全国50店舗以上の一等地住所が利用可能
- 法人登記・ネットショップの住所利用OK
- 定型郵便物の無料転送サービス付き
- 電話転送・会議室利用などオプションも充実
【ワンストップビジネスセンターの特徴】
- 全国50店舗以上の一等地住所: 青山・銀座・渋谷・六本木など、ビジネスの信用度が高いエリアの住所が使える
- 法人登記OK: すべてのプランで法人登記が可能
- 定型郵便物の無料転送: 届いた定型サイズの郵便物を無料で転送してくれる
- 電話転送サービス: 契約プランによっては、専用の電話番号と転送サービスも利用可能
- 会議室の利用: 一部店舗では会議室が使えるため、商談や打ち合わせの場所としても活用できる
【ワンストップビジネスセンターはこんな方におすすめ】
- 青山・銀座などブランド力のある住所を使いたい方
- 自宅住所を使わずに副業やネットショップを始めたい方
- 東京などの大都市に支店用の住所を確保したい地方の事業者
おすすめ③|METSオフィス
METSオフィスは、バーチャルオフィスと個室レンタルオフィスを同時に運営しているサービスです。最大の特徴はすべて自社ビルで運営しているため、テナント退去による突然の閉鎖リスクがゼロという点です。
METSオフィス
自社ビル運営で閉鎖リスクゼロ。バーチャルオフィスと個室レンタルオフィスを同時提供
月額270円〜 / 会社設立サポートプランあり
- 自社ビル運営のため突然の閉鎖リスクがゼロ
- 会員継続率98%超の高い満足度
- 事業拡大時に個室レンタルオフィスへスムーズに移行可能
- 法人口座開設・各種許認可の取得実績多数
【METSオフィスの特徴】
- 自社ビル運営で閉鎖リスクゼロ: テナントとして入居しているビルではないため、オーナー都合の退去がない。会員継続率98%超の実績
- 個室レンタルオフィスへの移行もスムーズ: バーチャルオフィスで事業を始め、成長したら同じ住所のまま個室レンタルオフィスに移転できる
- 法人口座開設・許認可の取得実績多数: 都市銀行やネットバンクでの法人口座開設、各種許認可の取得実績が豊富
- 簡易書留も無料で受取: サインが必要な簡易書留や一般書留も無料で受け取ってくれる。宅配便の不在票は内容を無料で通知
【METSオフィスの拠点】
- 新宿御苑
- 新宿三丁目
- 日本橋兜町
- 赤羽
【METSオフィスのプラン】
- ライトプラン: 住所だけを使いたい方向け
- ビジネスプラン: 個人事業主・フリーランスの方向け
- ビジネスプラスプラン: 法人登記をする方向け
- ネットショッププラン: ネットショップ運営の方向け
- 会社設立サポートプラン: 個人から法人成りを目指す方向け。設立手続きの支援付きで、サービス利用料の最大12ヶ月無料特典あり
【METSオフィスはこんな方におすすめ】
- 長期的に安心して使えるバーチャルオフィスを探している方
- 事業拡大に合わせてバーチャルオフィスから個室レンタルオフィスに移行したい方
- これから法人を設立する方(会社設立サポートプランが充実)
おすすめ④|アントレサロン
アントレサロンは、起業支援会社が運営するレンタルオフィス・コワーキングスペースです。東京・神奈川・埼玉に13拠点を展開し、利用社数は12,000社を突破しています。バーチャルオフィスからフリーデスク、個室まで幅広いプランが揃っています。
アントレサロン
東京・神奈川・埼玉に13拠点。月額3,800円〜のレンタルオフィス・コワーキングスペース
月額3,800円〜(税別)/ 初期費用0円
- 1契約で全13施設が追加料金なしで利用可能
- 受付常駐で来客対応・郵便受取に対応
- 法人登記が追加料金なしで可能
- 行政認定施設のため創業支援制度を利用できる
【アントレサロンの特徴】
- 初期費用0円: 敷金・保証金が不要。月額料金だけでスタートできる
- 1契約で全施設を利用可能: 1つのプランを契約するだけで、全13施設すべてを追加料金なしで使える
- 受付常駐: 来客対応や郵便物の受取を受付スタッフが対応
- 法人登記が追加料金なし: 他社では別途費用がかかることもあるが、アントレサロンでは無料
- 全施設が駅5分以内: アクセスの良い好立地に統一
- 行政認定施設: 入居者は自治体の創業支援制度を利用できる
【アントレサロンの料金プラン(税別)】
- バーチャルオフィスプラン(月額3,800円): 住所利用・来客対応・郵便受取・会議室利用が可能
- フリーデスクプラン(月額9,505円): 上記に加え、全施設のフリーデスク・オープンラウンジが利用可能
- 個室プラン(月額50,000円〜): フリーデスクプランの内容に加え、自分専用の個室が使える
【アントレサロンの便利なオプション】
- 専用03電話番号: 月額1,000円
- 郵便転送: 月額2,000円
クーポンコード「83sh24」を入力すると、初月1ヶ月分の利用料が無料になります。
【アントレサロンはこんな方におすすめ】
- 初期費用を抑えてレンタルオフィスを始めたい方
- 複数の拠点を使い分けたいフリーランスの方
- 行政の創業支援制度を活用して起業したい方
- バーチャルオフィスから始めて、将来はフリーデスクや個室にステップアップしたい方
バーチャルオフィス・レンタルオフィスを選ぶポイント
【利用目的を明確にする】
まず「住所だけ必要なのか、作業スペースも必要なのか」を明確にしましょう。住所だけならバーチャルオフィスで十分であり、月額数百円〜数千円で始められます。作業スペースが必要ならレンタルオフィスやコワーキングスペースを選びましょう。
【法人登記の可否を確認する】
法人設立を予定している場合は、法人登記に対応しているかを必ず確認しましょう。バーチャルオフィスの最安プランでは法人登記ができないケースもあります。
【郵便物の取り扱いをチェック】
届いた郵便物の受取・転送の頻度や対応範囲はサービスによって異なります。簡易書留や宅配便の受取に対応しているか、転送頻度はどのくらいかを確認しましょう。
【拠点のエリアと数を比較する】
取引先が多いエリアの住所を使えるか、自宅からアクセスしやすい拠点があるかも重要なポイントです。複数拠点を利用できるサービスなら、商談先に近い拠点の会議室を使うといった柔軟な運用もできます。
【将来の拡張性を考慮する】
事業の成長に合わせて、バーチャルオフィスから個室レンタルオフィスにステップアップできるサービスを選んでおくと、住所変更の手間を省けます。METSオフィスやアントレサロンのように、同じ住所のまま個室に移行できるサービスは特に便利です。
よくある質問
Q. バーチャルオフィスの住所で法人登記はできますか?
はい。多くのバーチャルオフィスでは法人登記が可能です。ただし、最安プラン(GMOオフィスサポートの転送なしプランなど)では法人登記ができない場合もあるため、事前にプランの対応範囲を確認してください。
Q. バーチャルオフィスの住所でネットショップを開業できますか?
はい。特定商取引法に基づく表示にバーチャルオフィスの住所を使用できます。自宅住所を公開せずにネットショップを運営できるため、プライバシーの保護にも有効です。
Q. バーチャルオフィスの住所で法人の銀行口座は開設できますか?
多くの場合、開設可能です。GMOオフィスサポートではグループ銀行を紹介するサポートがあり、METSオフィスでは都市銀行やネットバンクでの口座開設実績が多数あります。ただし、銀行の審査基準はサービスではなく事業内容によるため、必ず開設できるとは限りません。
Q. レンタルオフィスとコワーキングスペースの違いは何ですか?
レンタルオフィスは自分専用の個室が提供されるのに対し、コワーキングスペースは共有のオープンスペースで作業するスタイルです。プライバシーや集中力を重視するならレンタルオフィス、コストを抑えたいならコワーキングスペースが向いています。アントレサロンのように両方を提供しているサービスもあります。
Q. 住所の利用で自宅がバレることはありますか?
バーチャルオフィスの住所をビジネス用に使用すれば、名刺・Webサイト・契約書などに自宅住所を記載する必要がなくなります。ただし、郵便物の転送先として自宅を登録している場合、転送先の住所がバーチャルオフィス事業者側で管理されます。各サービスのプライバシーポリシーを確認しておくと安心です。
Q. 契約期間の縛りはありますか?
サービスによって異なります。GMOオフィスサポートは最低契約期間が設定されている場合がありますが、アントレサロンは敷金・保証金が不要で柔軟な契約が可能です。各サービスの契約条件を公式サイトで確認してください。
GMOオフィスサポート
GMOインターネットグループ運営のバーチャルオフィス。都心一等地の住所を月額660円〜利用可能
月額660円〜(税込)/ 初期費用無料
- 東証プライム上場・GMOグループ運営の安心感
- 全国23拠点の都心一等地住所が使える
- 郵便物転送費用も月額料金にコミコミ
- 法人銀行口座の開設もグループ銀行を紹介